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「人の心に残るというのが大事」と言う話。

何か連絡がある場合はメールでどうぞ(過去の日記へのツッコミは基本的にみていません)
プレゼントは随時受け付けております :-) ここ最近のツッコミ/トラックバックリスト。

  1. masterq (04-24)
  2. Henrich (09-07)
  3. Henrich (09-06)


2008-08-01 [長年日記] この日を編集

人の心に残るというのが大事

松本隆。「はっぴいえんど」から始まるそのキャリアは長く、数多くのヒット曲に詞を提供してきた人。菅野よう子から始まった興味で、今は「マクロスFRONTIER」を見ているのだが、彼が劇中(そして劇中のアイドルと現実のアイドルのデビューをオーバーラップさせるという手法)で使われる「星間飛行」という楽曲の作詞をしていたこともあり、いくつかのリンクをたどって辿り着いたインタビューを読んだ。

もちろん、バリバリの80年アイドル曲風味の「星間飛行」の詞に秘められている裏話や今昔アイドル話なども興味深かったのだが、彼の言葉が胸にきたのでここに記す。

こうして見てると、やっぱり人の心に残るってことが大切なんだと思うね。

と彼は言っている。そしてインタビュアーが「時間が経っても残り続けてますからね。」と重ねると、さらにこう述べている。

そのときいくら売れるっていうのも大事なんだけど、真面目にちゃんとものを作っていると、必ず評価する人が出て来る。僕はそれを、はっぴいえんどの頃から知っているから、ヒット曲でもちゃんと作る。たとえ作った本人ですら忘れていても(笑)、奥さんが教えてくれたりして、堂々巡りが起きるわけだね。

むろん、上の言葉は『単なる「常識的」であり「理想論」である』と一刀両断することも出来るのだが、40年も芸能の世界で第一線で働き尚且つ「売れる」こと(しかも半端じゃない数)を実現してきた人の言う言葉には違う力がある

辛いことは多い世の中ではあるが、この言葉を思い出せたら、少しだけ頑張れるかもしれない。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ harada [「人の心に残るというのが大事」、いい言葉ですね。以前、同じようなことを書きました。 http://www.think..]

_ Henrich [資料については「嘘はつきたくないな」と「ちょっとでも面白がってもらいたいな」ですかねぇ、私の場合だと。あんまり突き詰..]

_ masterq [人の心に残らなくても、"人の心に残るモノ"のための踏み台になれるものぐらいは作りたいですよね。 僕もぼちぼちがんばり..]


2008-08-03 [長年日記] この日を編集

po-debconf 再開

少しずつやってる。NMU 期限があるので、査読期間は短めになってしまうが、査読者はいつでもウェルカム :-)

Unzip 問題

もう数年も放置されてたんだなぁ、(chinese 圏の人がレポートしてた)ということで似たようなバグをマージした。次は Ubuntu メンテテと Debian メンテナで協議させるような方向に持っていくべきか。


2008-08-04 [長年日記] この日を編集

マージされてなかった

bug の forward status が違ったせいでマージが失敗していたので、forcemerge を使って対応した。

ハイジャックハイジャック&査読回し

前回の訳者では無いが、動きのないパッケージについてはハイジャックして更新することにした。

他少しを査読に回した。現在、査読者を絶賛募集中です。ぜひ。


2008-08-05 [長年日記] この日を編集

unzip 早速怒られた

「君、バグをマージしたけど、ホントに Ubuntu パッチで解決するの??」と言われたので、返信。ついでに Ubuntu のメンテナチームにも CC した。転んでもタダでは起きないぜ。

さらにハイジャック予定

himorin と連絡をとった。彼も忙しそうなのでこっちで引き受け実施することに。

しかし NMU 予定もつまってきている…がんがれ、俺。

hijack の前に NMU に乗っからなきゃ

ということで査読依頼。短いのだと気力が保つ。

しかし Debian には本当に多種多様なソフトウェアがあるんだなぁ、と実感する。(そして、その背景が判らないと誤訳の危険性が増すことも)


2008-08-06 [長年日記] この日を編集

unzip 一応フォローもらえた

unzip について CC しておいたところ、何と mdz (Matt Zimmerman)から Ubuntu ではこうやってるよ、とのお言葉が。Santiago は対応してくれるかなぁ…一応外堀は埋めた形。これで動いてくれないと、突くハメになるしかないのでそこは避けたい。

Matt Zimmerman は元々 Debian で非常に活動していた developer で一時期の DSA なんかは彼の名前ばっかり並んでいた。今は Debian からは引退して Ubuntu の CTO をやっている

出戻り組

あれ、Freespire (Linspire というか Lindows というと通りがいいかも、の Free 版) が Ubuntu ベースじゃなくて Debian ベースに戻ってきた。"Freespire Returns to Debian Roots" だそうで。

これで出戻りは2つ目?(最初は SimplyMEPIS だったかな)。まぁ、そういう流れもあるってことで、「今の流行はこれだから」だけで物事を判断するだけはよくないね、ぐらいかな。

upstream に debian specific patch を送った

が、autorespond で「vacation 中でーす」と来た。そりゃそーだよね。日本ってやっぱりおかしいよねーこんな暑くて体力削られる時にも普通に仕事が当たり前、って効率悪すぎ。


2008-08-07 [長年日記] この日を編集

未来が本当に見えるなら

明日がもしも見えてしまえば 人は夢を描くこともなく生きるでしょう

などと、ふと思った。自分の場合は、怖くてみられないかもしれない。

といいつつも(unzip 続き)

discuss してよ!と Santiago-Matthias に DM。

オレオレ証明書はやめようぜ

言ってみた。

Christian Perrier からはいつも色々フォローがもらえるのでありがたい。感謝。

hijack あと1つぐらい?

あらかた作業した。i18n NMU に乗っかってくれるとうれしいのだが。

Artistic 1.0ライセンスには何か問題があるの?

日経ITPro の Fedora10αの記事。

また,Artistic 1.0ライセンスを使ったパッケージを取り除いたほか,赤外線通信機能やサウンド・サーバー「PulseAudio」,Webカメラ・サポートを改善。

ん?なんで?とさがす。これか。

   1. The FSF says it isn't free. They say that the text is vague, and that it is open to misinterpretation.
   2. The perl community (the original authors) agrees with this assessment. They went so far as to rewrite the Artistic license to resolve all the identified problems (see http://www.perlfoundation.org/artistic_license_2_0).
   3. The Artistic License (1.0) recently went to trial in the US and lost. The judge interpreted it in a very negative way. See: http://lawandlifesiliconvalley.blogspot.com/2007/08/new-open-source-legal-decision-jacobsen.html
   4. The OSI has "superseded" the license, recommending strongly that all users move to Artistic 2.0: http://opensource.org/licenses/artistic-license-1.0.php 

んー Debian 的にはどうなんだろう。lenny 前に爆弾を放り込むようなことをして敵を作るのも馬鹿らしいから覚えていたら聞いてみよう。前に議論がなかったか質問の ToDo 行き。


2008-08-08 [長年日記] この日を編集

DNS Cache Poisoning 話

以前の hito さんのコメントにもあった DNS 問題について Debian JP blog に書いておいた。Debian Specific では無いので announce まではしない。だって、正直サーバ管理者なら当然対処してしかるべき問題だし


2008-08-09 [長年日記] この日を編集

unblock request

lenny は freeze された訳ですが、unstable のパッケージを testing に持ってきてもいいかな?と RM (Release Manager) にお伺いを立てる ML があります。幸いな事に私の担当パッケージは library などの他に影響が出る系が少ないので、できる限り testing のを最新にする様に心がけたいと思ってます。

追記:chasen を unblock してもらえました

Linux Symposium, Ottawa, Canada, Jul. 2008

お、ビデオが見れるようだ。

IPA フォントライセンス訳

3月から引き伸ばしていたライセンス訳について、あらかた指摘部分を反映。
再度の査読待ち。なお、私の英語が変なのは仕様です。そうでも思わないとこんなことできねー

というか、こんなに労力かかって楽しくない作業は、正直お金持ってるところがやってほしいよね…。 個人のボランティアな努力じゃ無しに。こんなん、仕事で依頼したらいくらかかると思ってるんだ…FLOSS は収奪の場じゃないと思うんだけどなぁ…。


2008-08-10 [長年日記] この日を編集

動画を見てると時間が過ぎる

イイエ、ワタシハ ミテ イマセン。
 イイエ、ワタシハ ミテ イマセン。
ホントウデス。
 ホントウデス。
イイエ、ワタシハ YouTube ヲ シリマセン。
 イイエ、ワタシハ YouTube ヲ シリマセン。
ホントウデス。
 ホントウデス。
イイエ、ワタシハ ニコ動 モ シリマセン。
 イイエ、ワタシハ ニコ動 モ シリマセン。
ホントウデス。
 ホントウデス。
ホントウデス。
 ホントウデス。

ttf-kanjistrokeorders is in unstable now

よし、入った

bugs.debian.org の表示が変わった

シンプルなのは相変わらずの debbugs だが、見た目が変わっている。いいね。

追記:何かバッチ動作停止してるのかな? control 宛のが反映されて無かったり、testing 入りしたよメールが来てなかったりする(unblock のは手動?)

wnpp.debian.net

パッケージ化希望されているものや、メンテナが引き取り手を募集しているパッケージを検索できる。
でも見た目は格好悪い(笑)
RSS が取れるようなのでリーダーに入れておく。

Wiki を編集しておく

Debian Wiki のフロントページに簡単な案内ページへのリンクを作成した。
しばらくはこれでしのぐ。


2008-08-11 [長年日記] この日を編集

unblocked, again.

今度は JD を unblock してもらった

体力回復

諸事情により体力が格段に落ちてしまった (体重も 15% ほど減っているが、ほとんど筋肉だろうな) が、お許しも出たのでフィットネスクラブに通い始めた。続けないと。

まず、1回目。


2008-08-12 [長年日記] この日を編集

poppler-data uploaded into NEW Queue

イヤッッホォォォオオォオウ!

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 伊東祐介 [poppler-dataはcmap-adobe-*よりファイルが古いみたいです。]


2008-08-13 [長年日記] この日を編集

dak 改善してる様だ

debconf はこういうのが期待できるからいいよね。

poppler-dataはcmap-adobe-*よりファイルが古い?

情報ありがとうございます>伊東さん
これを確認するにはどのようにするのがいいですか? upstream に更新依頼をかけたいので。なお、連絡にメールの方が良い様であれば メール へお願いします)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 伊東祐介 [ファイル内にバージョンナンバーが書かれているので、 素直にこれを見てもらえばいいのではないでしょうか。 grep V..]

_ kmuto ["Automate the i18n package description translation import"..]


2008-08-20 [長年日記] この日を編集

Ubuntu-ja 参加

Ubuntu Japanese Team にも参加してみました。


2008-08-21 [長年日記] この日を編集

『大きな貢献者』になるのは、まったく容易なことではない…のはどこでもいっしょ。

きんねこさんの所の話で「バザールの限界点」とありますが、それは会社組織でも同じ事で、人が増えてくるとコミュニケーションコストが増大するから、何とかして気づいてもらう(attention economy?) という話ではないかと。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ Henrich [>職権や業務命令で方針決められない世界だし。 >目的やモチベーションすら明確でない横槍が入るし。 >会社組織では、こ..]

_ kosaki [patch descriptionだけだと何がしたいのかさっぱりだったが、ニュースサイトとかがまとめてくれると、すご..]

_ Henrich [kosakiさんの連載も日本語圏では、attention economy のサイクルの中でかなーり作用してるんじゃな..]


2008-08-22 [長年日記] この日を編集

ylug カーネル読書会

久々に参加してみた。駅を出てから道を迷ったという大馬鹿。

で、内容。私なんぞ到底及びもつかない凄い人たちの話を聞けて面白かった。到底及びもつかない…が、質問とか宣伝とかはする私。だって聞いてるだけだと勿体ないじゃない :-)

懇親会で名刺交換などをいくつかさせていただく。事例もゲットできそう。基本的に FLOSS は相互に補完しあって使うユーザの現場も開発者も、(もしかしたら経営層も?)ハッピーになることを目指したいなーということを色々な方に話した記憶が微かにある。

というのを終わってから10日ほど経ってから書いてみた。色々やるよ。いろいろね。

追記:TOMOYO Linux の原田さんには「やる夫の人」という認識をされているらしい。ううむ、他の TOMOYO 関係の方とはご挨拶しているし、原田さんのお顔も拝見しているのだが、未だなぜか挨拶する機会がないですな。それにしても、やる夫が資料に出てきた(PDF注意)原因、俺か!(笑)
なお、発端の OSC 発表資料 (Debian Overview) は Debian Wiki の私のページにあります。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ harada [Henrich様、 私はDebianのmlも購読していますし、tomoyo-devも読んでいますので(笑)、もちろ..]

_ Henrich [どもども。では LC でお会いしましょう :-)]


2008-08-23 [長年日記] この日を編集

fedora サーバ (RHEL も?) 侵入される

うーむ、この話が即座に話題にならないってーのはどうなのかと思いつつ。lwn 経由fedora announce な blog(追記:…あ、一次情報としてはmailing list アーカイブの方がいいですな)。どうやら fedora のサーバが侵入されてしまったらしい。

ここまでは「あぁ、fedora もやられてしまったか、大変だよねぇこういう話って。管理者の方々お疲れさまです」で、「もしかしたら以前の Debian Openssl 問題で発生した悪い ssh 鍵をそのまま使ってたのかなぁ、そうだとしたら申し訳ないなぁ」と思っていたのだが、アナウンス内容とRed Hat Enterprise Linux の errata を見て、そこに記載されている事柄について私は目を疑った。

まず「パッケージのサインに使うサーバが侵入されている」、つまり信用して入れたパッケージなのにサインが侵入者のものになっているのではないか?という話なのだ。key 自体のパスフレーズは解析されてないようだ、と fedora announce にはあったが、もう一点、Red Hat の errata から引用

In connection with the incident, the intruder was able to sign a small number of OpenSSH packages relating only to Red Hat Enterprise Linux 4 (i386 and x86_64 architectures only) and Red Hat Enterprise Linux 5 (x86_64 architecture only). As a precautionary measure, we are releasing an updated version of these packages, and have published a list of the tampered packages and how to detect them at http://www.redhat.com/security/data/openssh-blacklist.html

意訳すると「今回の件で影響を受ける可能性があるのは RHEL 4 (i386,x86_64) と RHEL 5 (x86_64) の OpenSSH パッケージだけで、念のためにアップデートのパッケージを用意して、チェックのためのスクリプト (openssh-blacklist) を用意したよ」なのですが、いや、それって影響めちゃくちゃでかくないですか? RHEL のソースを rebuild してる CentOS とかこういう場合どう対処するんでしょうか。

ちなみに Debian/Ubuntu でも Openssh-blacklist というパッケージがありますが、これは弱いssh鍵だと sshd が接続を拒否するものなので RHEL のとは別物です。

また、

It is important to note that the effects of the intrusion on Fedora and Red Hat are *not* the same. Accordingly, the Fedora package signing key is not connected to, and is different from, the one used to sign Red Hat Enterprise Linux packages. Furthermore, the Fedora package signing key is also not connected to, and is different from, the one used to sign community Extra Packages for Enterprise Linux (EPEL) packages.

「今回の fedora の鍵用サーバと RHEL とは別サーバだからね」と fedora announcement にはありますが、ではなぜに RHEL でも errata がでてチェックスクリプトがあるのでしょう?

なお今回の場合、顧客である Red Hat Network に subscribe している者を優先的に対応したという話もありますが、これはやはり subscription でビジネスを行っている Red Hat としては至極まっとうな対応で、この様なクリティカルな場合には保険になるというアピールに結果的にはなっているのかもしれません。

なお、この様なリスクは、おそらくどのようなディストリビューションであっても同様に存在していると私は思います。何にしてもこの件に付いては一次情報の確認を行った上で、詳細な続報と識者の意見が期待されます。

さらに追記:大垣さんのblogでは、openssh の問題と書いてあったが、私は「まだ問題が明らかになっていない」というスタンス。しかしはてブ数は圧倒的にあっちが多いです(笑)

CentOS は大丈夫、というアナウンスがでてた

lwn.net からうちのは何重にも守られてて限られた人しかアクセスできないし、openssh パッケージのソースも確認したけど大丈夫な様子だという声明が。でも、原因分かって無いからまだ安心できない。

オープンソースのビジネス利用:神話と実態

オープンソースのビジネス利用:神話と実態という記事がまともそうなのでメモ。最初の神話1-10は全くそうだよね、と常々思っていることばかりだったのでまだ内容は未見。

コンシューマには受け入れられない、論

うーん、一般ユーザにリーチしてきているからだと思うけど、コンシューマには受け入れられない論は説得力ないなーとコメントしてみた。それにコメントには書かなかったが、サーバだって、「は?Linux?なんでそんなの使うの?」とか「Windows をサーバに使うなんてありえないだろ」というのを覆してきているし。

歴史を振り返るのは行き先を考えるときに必要。行き先を決めるのは自分だけど(国家などの強制が日本では強くないのがありがたいことだ)。


2008-08-25 [長年日記] この日を編集

とりあーじ。

ITの世界に「トリアージ」は有り得ないそうですが、そうなのかなぁ。時間とリソースを考えると捨てざるを得ない決断ってあると思うんだけど(リリースマネジメントとか)。

ヨードンが意図的な誤用をしていたのは初耳だな。「つまり、医療とは関係ないのである。誤認するような用語の使用を、コンサルティングの技法として意図的にやっているわけである。」

で、デスマーチを久々に読んでみようとしたら会社に置きっぱなしだったりする。あれー?

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ mkouhei [生物学用語も、IT業界、というかビジネスで誤用されているのは多いですな。(元・生物学科より)]

_ Henrich [む、それはすごく知りたいです。どっかで例上げてくれると嬉しいなー(一杯ぐらいおごりまっせ :-)>mkouhei]

_ mkouhei [ちょっと今はしんどいので、今週末の夏休み中にでも挙げておきますよ。]


2008-08-26 [長年日記] この日を編集

リソース・エコノミー

表題は私がさっき作った勝手な造語。(他で既に言われていたり、被っていたとしても、その定義とか見てないから何とも言えん)

現状、経済が好調な所は、自分が見るにエネルギー源(石油/ガス)の産出国、レアメタルの産出国。ロシアはウハウハ。一時期の苦境は「何それ?」状態。プーチンとラスプーチンが似てるのは何ででしょうか(関係ない)

地理的な要因が大きい、大資本(武力含む)でないと市場に参加できない…など参入障壁が高い上に、資源は複製できないのだからなぁ。ポーターの図でもって書いてくれたら分かるかな?

それまで「高付加価値」とか言っていても、そもそも製品の生成の根幹部分であるエネルギーとレアメタルを抑えられていたら、コスト部分は相手の言うがまま。高価格で販売できたとしても、その分コストを上げられたりしたらアウト。

データはデジタルで複製可能(劣化なし)、DRM は市場を自ら狭める手段で、消費者が躊躇する。コンテンツのみでこういうリソースが半ば無尽蔵に出てくる相手と渡り合うのは辛そうだ。

労働力問題は、知識の伝達がインターネットなどの低コスト手段で伝えられるようになってきているので、日本ではコストが高い作業が外に流れていく(まぁ、国境線で社会経済動向について一線を引くのもどうか、というのはあるけど)。

うーん、日本のメディアも、アメリカからシフトしてせめてEU中心の見方とか伝えてくれないかなぁ。危機感出さないと人間動かないと思う。

追記:とかゆーてたら、ちょうどNHKでそんな番組やってた(笑


2008-08-28 [長年日記] この日を編集

Debian で gcc が alternatives を使ってない理由

きんねこさんのエントリを見て、なーんか昔に見た記憶があるな、と思って探すと、あったあった。3年前のエントリ。よく覚えてたな、俺。いつもこうなら良いんだが…

要は「混ぜるな危険」ですね。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ kinneko [そういうことなんですね。 まぁ、いろいろな状況がありますからね。 ありがとうございました。]


2008-08-29 [長年日記] この日を編集

久々に virus 検体送ってみる

virustotal では6つほど引っかかったのに、clamav で見つけられなかったので、検体アップロードのページから送っておく。

先日ビックリしたこと

所用のため移動中、某駅にて停車中、「sonicwall」という名前の暗号化してない無線LAN APを見つけたこと。おいおい…。

個人情報保護、とか。

mono などのatsushieno さんのところから、ちょっとずれた雑感。

どうも、プライバシーに牴触するおそれのない何でもかんでもについてオプトアウトが要求できる、と考えている人間が少なくなさそう*2に思える。

えーと、「個人情報保護」と言えば何でも通る、と考えていらっしゃる方も世の中多いです…

ちなみに、いわゆる個人情報保護法は「業を行う者は、必ず最初に言った目的に則って個人情報を利用しましょう。それ以外はきちんと合意取り付けてね」というものですね。どうにも「自分の個人情報は何が何でも守られるものだ!」という方もいらっしゃって…えーと、その前に自分の利益のために自分の情報を提供したんじゃないんでしょうか、と首をかしげたくなることも。

CVE-2008-2812

該当の勧告ページが表示されてなかったから問い合わせくり返してCVE のリストに Debian 載ってないから問い合わせしたよー

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ CCG [「個人情報保護法」(または「個人情報の保護に関する法律」)っていう名前がおかしいと思うですよ。個人情報を保護してくれ..]

_ Henrich [「これ、名前がなぁ」というのには同意。でもまぁある意味では前進ではあるんですよね。大手の企業に好き勝手されないという..]


2008-08-30 [長年日記] この日を編集

[llfuture] LL future で刺激を受けてきた

LL future を見に中野へ行ってきた。LL書くのも読むのもダメな私(shell と Makefile だけが友達さ、というア●パンマン風味)なので、アウェイ感たっぷり。
「だが、それがいい。」

ちなみにどんな発表があったの?というと公式ページに資料集があったり、blog に詳細にまとめていらっしゃる方もいらっしゃったりするので、そちらを見るといいかと。ここでは自分の感想などつらつらと。

基調講演。

  • 英語はなんとなーく分かったような分からないような、まぁ雰囲気分かればいいやレベル。あと、「生Larryを初めて見た!」という方が多かったが、自分は2度目。YAPC で来ていた Larry ご一行様を某地下鉄の駅で見ていたのでした。ちなみにまつもとさんも見たのは2度目。たぶんあちらは覚えていらっしゃらないでしょうが。

LL で未来を発明する

  • やっぱり、100年スパンで先を考えるのは無理だろ(笑) ともあれ、色々と過去の歴史を振り返って貰えてありがたい。+- がここ4、500年程度で出てきたってホント??すげぇ。
  • 「エラーメッセージをもっとわかりやすいものに」は共感。言語デザイナレイヤの話ではないとは思うが、実装者はその点を心に留めて頂けたらありがたいだろうなぁ。
  • 「セキュリティという単語が一言も出てきてないことに危機感を覚える 」のは、やっぱり開発者という視点ではなかなか出てこないポイントなのかも。

フレームワーク話。

  • 「debianのパッケージ作ってメンテしてる者だが」というのが私の質問ですね(む、サクッと名前まで特定されている(笑)。) RoR は gems が絡んできて、サーバ管理とかの面から考えると面倒な点がでそうで怖い。つまり「OS のパッケージ管理システムとどう折り合いを付けていくの?」という話。

    あと、ライブラリが古い古いと自分と周りの開発者だけ言っていても、結局ベンダ側に届けてなければ意味がなく、ベンダ側(パッケージメンテナとか)にフィードバックしてくれれば協力してくれるのが殆どの場合多いはず。この点はこれからも言い続けようと思ってます(で、メンテされてないパッケージは、upstream (開発元) の開発者と一緒にメンテを進めるようにする、と)。開発者とサーバ管理者が不要な諍いを起こさない方が幸せな世界だと思うので :-)
     
  • 「MobaSiFを広めるためにパッケージ化するとか 」も、パッと入れられる状況にあれば、開発者が手にしてくれるし、インフラ管理者側もやりやすいので、という動機からでした。せっかくFLOSSなライセンスで出せたんだからねぇ(あぁ、でもまだパッケージにしてないのがいくつもあるなぁ…)。
     
  • あと、比嘉さんのコメントスタンス(フレームワークとしては安定性を継続的に提供、新規性は別途)、は非常に共感できた。Java という言語が使われる分野では特にそれが要求されることが多いことも、比嘉さんの発言のバックグラウンドとしてあるのではないかと思いました。

    なお、それとは別に Rails のスタンス(新しい良い機能をどんどんと取り入れたい)自体も理解できます。ウェブの世界で初期投資を大規模でやることは殆どの場合は愚かしいこと(失敗率の高さ、ビジネスモデルを考えている間にどこかの誰かが無償で実装してしまってユーザ層を獲得してしまう可能性の高さなど)で、初期投資を抑えて Rails でサクッと「使える」レベルに上げて、公開→反応→すぐに修正→公開のサイクルを繰り返すというのは大有りだと思います(ただ、次のステージに上がったときに、エンジニア層と経営層が乖離している場合、経営層の「投資不要」意識をどうやって取り払うか、という問題点が出てくると思いますが…こういう話ってどこかで言われてたりしない?)。

あと、休憩中の話。

  • Debian 勉強会での知り合い本庄さんに声をかけてもらって飯を一緒に。すると他にも来ている人いるよーと…あら、キタハラさんお痩せになられてちょっとビックリ。自分も痩せたけど負けた。日比野さん、あけどさんと挨拶。あとは本を販売されていた森田さんに声をかけさせて頂いた…のだが、あそこで売ってる本で言語系以外は結構買ってしまっていたのでした。自分は「Joel on software」が一番好きかな。
  • この業界の性(さが)なのか、Tシャツ付きチケットを買ったのに来ていない方がいらっしゃって、当日販売がありました。大人気で、目の前でTシャツが売りきれたそうですが、今回最後の一枚を買ったのは何を隠そうこの私でした。自分のサイズよりめっちゃ大きなXLサイズだけど買いましたよ!!恨まんでください…>買えなかった方々

「LL でアート」は「ほぉー」という感じ。現実世界とのリンクは面白いねぇ、と。ただ発表としてはもうちょい練りが欲しい。

「どう書く?」…は「すげぇ」。いやぁ、真面目に書いちゃう自分とかだと絶対無理であろう自由な発想ばかりで良い。「13日の金曜日は素数で表せる」は大変感銘受けました。お題聞いて、どこからそんな着想出てくるんだ。あとddとか(笑)

しかし、「古い言語新しい言語」で力尽きて気がついたら終了の拍手。うぅ、LLVMってなんぞね、と聞きたかったのに…orz

ライトニングトークは切れの良さがないとダメですな。

  • 「Twitter で人工無能」は、たしかに twitter での発言って細切れで人かどうかを特定しづらいですね。(irc bot の話が出てましたが、高校・大学当時はよく知らなかったのですが、madoka/plum あたりの人は高校時代の先輩だったり。向こうは覚えてないだろうなぁ)。
  • 「Client-side database storage」スマートな発表。生産性が上がりそうなソフトで、セキュリティ的な問題点にもキチンと言及されていた。資料はここですね。
  • nario の方の発表を見て「ゲームという共通体験」を基に話すとやっぱりウケるよなぁと改めて思った。是非Famicombandニコ動に勝手に載せられてるのを見て笑って頂きたいとか思ってしまった。
  • 「Pit」で救う世界」は、色々と生で見ないとネタをうまく散りばめた面白さが分からない例。面白さもさることながら、これって使えるかも、と思わせてくれました(それにしても、自分のやりたい方法と近しいプレゼンだった。作り方とかも知りたくなる)。どこ見れば資料とかあるんだろう、言っていただろうに思い出せない…あ、あった :-)
  • 自走式ウェブサーバは強いなぁ。電脳メガネなラリーも面白そうな感じで素晴らしい。

そしてイベント終了。お疲れ様ー

  • イベントの帰り際、高野さんにもご挨拶できた。彼が「当日券あるよー」と言ってくれていなければ、私は参加していなかった。当日言えなかったが感謝の意を捧げたい。
  • そしてイベントが終わった後で、講演者宴会まで紛れ込もう…として失敗。で、雨も強いので適当に近くで宴席となる(なお9名居たが、そのうちで Debian 勉強会参加者が4名だった(笑))
  • ちょっと DNS 話。宴会でちょっと話題になったこんな記事を見ると、Blackhat 前に情報がリークされたのはノミナムの陰謀だ!とか言われても信じてしまいそうだ。それと繰り返しになるが、まともなアドバイザリを発行できないような OS ベンダは淘汰されて欲しい(って、某 OS ベンダ、今使ってるベースみんな提携先ベンダのものじゃんか…なんでアドバイザリもかけないの?)
  • hogelogさんの前でSIer哀愁譚ワールドを展開してしまったのは私です、すいません(でも、今は SIer ではないですよ?一応ユーザ企業)。帰りの電車でひげぽんさんにも愚痴ってしまったなぁ、反省。刺激のある話が出きるようになるのは何時の日か。

来年もまた来たい!と思わせてくれるイベントでした(でもLanguage Updateは欲しいなぁ。あとphp関連も欲しいなぁ。実際ウェブ系開発現場ではphp使ってる人多いわけですし)。私は LL 殆ど書けないプログラマ/エンジニアとかとしてはアレな人なので、インフラ寄り/ベンダより/FLOSS としての立場寄りから今度は LL で何か言えればなーと思っています。ま、来年どうなってるかは分かりませんが :-)

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ hogelog [いえいえいえ。日記の方にも書きましたけど、とてもおもしろい(というと失礼かもしれません)お話でしたよ。学生という身分..]

_ takano32 [わおっ、どもありがとうございます! お楽しみいただけたならスタッフ一同で検討し、当日券の販売を行った甲斐があります。..]

_ showyou [トラックバックから来ましたー。感想どうもありがとうございます。 私はDebianよりUbuntuを使っていますが、U..]